町会は、当初、地域住民相互の親睦と扶助を目的として発生し、昭和38年再発足以降自治活動の幅を次第に広げて参りましたが、現在では、更に、私ども住民の意向を地域行政に反映させて、住民の生活と福祉を守り、平和で住みやすい町をつくり、維持して行くことをその役割としております。

特に、平成12年4月の地方自治法の改正により、東京都の特別区である杉並区が、「基礎的な地方公共団体j として市町村と同じ立場に立つこととなり、自治の権限と義務が拡大されて以降、区は町会との区政委託契約により、町会を単に町会員のみならず、その地域に生活する全ての住民を対象とする行政の末端組織として活用しております。

現在、東京都及び杉並区の行政の中で、私どもの日常生活に関する主要な関心事は、環境・医療・教育(ゴミ処理、リサイクル資源活用、健康阻害要因の除去、健康診断、救命救急、交通安全、小・中学校教育の在り方や校区問題等) 、福祉(年金・保険、高年者医療、障害者介護、保育等) 、災害対策(防犯、防火、防災、災害時救護、避難所の設置等)及び行政事務補助(国勢調査、選挙の投票管理者・立会人等)などであり、その具体的実行の部分を担うのは、町会なのです。

その他、年中行事の赤十字募金、共同募金、緑の羽根募金、歳末助け合い運動などの社会福祉活動についても、地域住民の代りに町会に寄付が割当てられています。