天沼8町会の事業

杉並区には現在161の町会、自治会があります。そしてそれぞれの町会の全てが参加をして杉並区町会連合会(杉町連)を形成しています。そして杉並区町会連合会は近隣の町会ごとに幾つかのグループ分けしています。この天沼地区は住所に天沼が付いた地域をカバーしています。一部下井草1丁目も天沼地区に参入していますが天沼1丁目、2丁目、3丁目、本天沼1丁目、2丁目、3丁目(一部)が天沼地区の範囲です。この範囲の中に8町会があります。
本天沼東町会、本天沼西町会、天沼1丁目町会、天沼2丁目町会、天沼2丁目みよし会、天沼尚和会、天沼3丁目あかるい町会、天沼西町会を天沼地区町会連合会とよんでいます。町会連合会は会長と副会長が各1名選任されています。また、毎月杉町連に参加する常任理事を1名選出しています。杉町連は杉並区や東京都など行政やその他の団体の窓口にもなります。常任理事は常任理事会で報告された内容をそれぞれの町会連合会に持ち帰り意見交換をします。町会連合会で報告されたものを各町会長は各地域に持ち帰り報告します。この流れとは逆に意見を吸い上げていく事もあります。この流れが町会連合会の主な役割ですがその他天沼地区8町会では幾つかの行事やイベントを協力をしながら企画立案して実行しています。

天沼小学校の1・2年生の生活科の授業で「伝承あそび」が行われました。

「伝承あそび」は1・2年生の授業を地域の住民の方々がお手伝いをするものです。
今年で3年目を迎えた杉並区の”まちの絆助成事業”の一環として天沼地区の町会が参加しています。
伝承遊びは”おはじき””お手玉””あやとり””おりがみ””メンコ“”竹とんぼ”けん玉””はねつき”の8種類です。
昔とった杵柄とばかり地域の住民の方々が指導をしましたが、すぐに打ち解け一緒に「あそび」に参加する姿がありました。
子ども達は日頃なじみのない遊びばかりで戸惑い気味でしたがすぐにコツを覚え昔遊びを体現しました。
デジタルの世界にない指先や体の動きが新鮮に感じたと思います。捨てがたいアナログの世界を1・2年生と共有した時間を
もてたことで住民の方々もパワーをもらえたと思います。
1・2年生の授業の間に給食交流会があり住民の方々が子ども達と食事を一緒にとりました。
「伝承あそび」を話題に楽しい時間が過ぎました。1・2年生の生徒さん、校長先生、担任の先生方、ありがとうございました。(2月18日新しい天沼小学校において)

★下記リンク先をクリックしてダウンロードすると、3分程度の内容をお聞きいただけます

校長先生インタビュー

参加した地域の方へインタビュー


竹とんぼ
あやとり
めんこ
けん玉
おてだま
お手玉
おりがみ
おはじき
インタビューに答える校長先生
めんこ
参加した地域の方々
竹とんぼ
参加した地域の方々
羽子板
おはじき

このページのTOP

天沼中駅伝男子の部5連覇を達成!

杉並区中学校対抗駅伝大会2010は、12月12日(日)に男女各26チームが参加して区内10.5kmを1周するコースで行われ、天沼中男子は5年連続優勝の快挙を達成しました。今年で11回目を迎えるこの大会は、天候に恵まれないことが多いのですが、今年はうららかな日差しに恵まれ、青梅街道や環状八号線などの沿道から多くの人が声援を送りました。
午前10時に和田掘公園競技場をスタートし、トップと4秒差で第一中継所を通過した天沼中は第2区で逆転し、その後は一度も首位の座を渡すことなく着実にタスキをつなぎ、昨年の記録を上回るタイムで5年連続優勝を成し遂げました。また、女子も10秒差でメダルを逃しましたが、4位入賞とがんばりました。この駅伝大会の模様は、1月にJ-COMで放映されますので、ぜひご覧ください。

 

天沼中学校区地域教育推進協議会記念講演

杉並区教育委員会の指針で今年度(平成22年度)から天沼の地域に天沼中学校区地域教育推進協議会(地教推)が設けられました。この地教推は天沼中学校区内に所在する団体や個人が参加をして情報の共有化を図りながら子育てや教育など諸問題の討議や目標を定め推進していくものです。

参加団体:天沼地区・青少年育成委員会、天沼小学校PTA、沓掛小学校PTA、天沼中学校PTA、天沼小学校、沓掛小学校、天沼中学校、天沼地区民生児童委員、保護司、各小学校の学校支援本部、天沼地区・町会、商店会、天沼地区・児童館、荻窪地域区民センター、天沼地区・保育園、日本大学第二中・高等学校、日本大学幼稚園、荻窪区民事務所地域活動係、荻窪保健センター、天沼中学校学校支援本部、体育指導員、地域協力者

天沼中学校区地域教育推進協議会記念講演
「幻の子ども像」子育て「論」に惑わされないで!
小学校に入ったら・・小学校に入ったけど・・さまざまな子育て論が氾濫するなか戸惑うことはありませんか?
講師:青木 悦さん
プロフィール:青木悦(あおき えつ)1946年高知県生まれ。「朝日中学生ウィクリー」
「婦人民主新聞」記者を経て、教育ジャーナリスト。

地教推では地域の方々に事業の周知を図るために11月5日に地教推記念講演を企画しました。講師に教育ジャーナリストの青木悦さんをお呼びして講演会を開催しました。タイトルは「幻の子ども像」と題して”子育て“”いじめ””夫婦”についての話です。青木さん自身の子育て、夫婦のあり方を含めた話には、青木さんの正直さや洞察力あふれるものでした。子ども、夫婦、先生など向き合う対象に「幻」を抱きそのギャップに悩む話は参加された若いお母さんの共通の課題のようでした。
青木さんの講演内容は参加された約50名のお母さん方の共感を呼びましたが、その話し方もすばらしものです。著書も多く出されていますが、機会があればぜひ、講演を聴いてください。

『幻の子ども像』(発行所 坂本鉄平事務所・TEL03-5840-9851)
『アスファルトのたんぽぽ』(発行所 坂本鉄平事務所)
『泣いていいんだよ』(発行所 けやき書房・TEL 042-525-9909)
『「子どものために」とう前に』(発行所 けやき書房)

こちらのリンクから一部音声をお聞きいただけます



講師の青木 悦さん。

現在の天沼小学校最後の運動会

天沼小学校は3学期から新しい校舎とグラウンドの旧杉5小学校の場所に引っ越しをします。現在のグランドでは最後の運動会が13日(水)に行われました。
9日・10日と2日間延期になった運動会、蓄えたエネルギーを思いっきり発散させたすばらしい運動会でした。


 

天沼8町会合同防災訓練

天沼8町会合同防災訓練が9月26日(日)に日大第二学園で行われました。
今回の訓練は東京都消防操法大会に荻窪の代表として出場する荻窪消防団第一分団の消火訓練を最初に見ました。規律のとれた素晴らしい操法を見た後に3班に分かれ防災訓練に入りました。今回は、はしご車体験や電動消防車、子ども用防火服の試着コーナーが有り小さなお子さんや小学生、中学生も楽しむ事ができる内要でした。最後に今年度から天沼8町会の会長になった石原会長(本天沼東町会)の挨拶で訓練を無事に終了しました。
参加人数:316名(8町会合計265名/天沼消防所・第一分団・区職員、計51名)

訓練内容:
・応急救護訓練/心肺蘇生法(AEDを含む)
・初期消火訓練/訓練用消火器による取扱い
・煙体験訓練等/煙体験ハウス/車両の展示(ポンプ車、救急車展示)
・消防団募集コーナー
・はしご車体験乗車コーナー
・電動消防車(子ども用)乗車コーナー
・子ども用防火服試着・


左)はしご車体験コーナー。右)応急救護訓練。


左)煙体験ハウス。右)石原会長(本天沼東町会)の挨拶。



八幡さまのおまつり!

8月25日・26日に天沼八幡神社のお祭りが行われました。

●25日は子どもみこしと出しが町内を練り歩きました。日中、うだる様な暑さの中、みんな元気にワッショイ・ワッショイです。

盆踊り盆踊り
元気いっぱいに町中を歩く子供たち。


●天沼弁天池公園で盆踊りを踊りました。朝のラジオ体操の会の方々がやっぱり、盆踊りは夏の夕方に限ると有志を募って踊りました。来年もと言う声もあります。
天沼の夏が少しずつむかしを取り戻すのも良いですね。

盆踊り盆踊り
盆踊りの様子。

●八幡さまの境内では今年は、手品や演芸と人気者のコウメ大夫(杉五小、天沼中卒)の出演もあって大変盛り上がりました。

天沼八幡神社ポスター盆踊り
天沼八幡神社お祭りのポスター(左)と神社出店(右)の様子。

柳家小団治師匠鏡味 仙花
司会する柳家小団治師匠(左)と見事に茶碗を回す鏡味 仙花さん(右)。

花島節子盆踊り
楽しい手品を披露した花島節子さん(左)と大ウケしていた地元出身のコウメ太夫サン(右)。


●26日は大人神輿の出番です。威勢のいいかけ声が暑気や不景気を吹き飛ばしてくれそうです。

神輿神輿
猛暑の中、威勢良く青梅街道を進む(左)と神社に帰ってきた宮入り前のお神輿(右)。

 



このページのTOP

天晴!こどもまつり(あっぱれこどもまつり)

平成22年度の天晴!こどもまつりが7月24日(土)に天沼小学校で行われました。
1月期が終了した次の日の天晴!こどもまつりでしたが、すっかり夏休みの気分でとても賑わいました。3時からの5時間まで校庭を使ってこどもまつりをする予定でしたが、あいにく光化学スモッグ注意報が出たため教室と体育館を使用してのおまつりになりましたが、それでも天沼小学校の児童や協力いただいた団体の売店やブースでゲーム、ペインティング、クイズ、ヨーヨーそしてお話。たべものコーナーではチューペット、から揚げ、だがしなどにたくさんの児童の笑顔が集まりました。

共催:天沼小学校/天沼小学校PTA/天沼青少年育成委員会/天沼児童館/上荻児童館
協力:荻窪・天沼地区民生児童委員/旧杉5小震災救援所運営連絡会/りぷりんと・すぎなみ/母親クラブ「天沼親の会」/若杉会/天沼・上荻学童クラブ父母会/天沼小学校学校支援本部/あまぬまおやじの会/児童館ボランティアの方々/児童館利用者保護者の方々/天沼・上荻保育園/杉並区役所防災課/荻窪保健センター

旧杉5小震災救援所運営連絡会のコーナーでは昨年に続きぼうさいクイズを行いました。
1,2,3年生用・4,5,6年生用・成人用の3種類を用意して正解者にはすてきなプレゼントがありました。

【防災クイズのPDFをダウンロードしてご覧いただけます】
1,2,3年生用
4,5,6年生用
成人用

こどもまつり

こどもまつり

車イスの体験



このページのTOP

天沼中学校 天沼チャリティー・マーケット

7月17日(土)10時から天沼中学校で今年は〜FOREVER SMILE ハイチの子どもたち〜のタイトルで天沼チャリティー・マーケットが開催されました。今年1月に起きた史上最大級のハイチ地震の被災地に中学生がフリーマーケットやバザーの売り上げとステージやゲームで集めた基金を笑顔と一緒にユニセフを通じて送る催しです。
ポスターや学校紹介も生徒が作りました。チャリティーマーケットのコンテンツもみんなで考えました。
ゲームコーナーでは輪投やストライくアウト、ボーリング、射的。視聴覚室ではハイチについて、ア二メソグンライブとWe Are the Worldのハイチ版でダンス発表、恒例のどりいむぼっくすショーと続き最後は吹奏楽部の演奏で賑やかなステージは終了しました。また、野外ではクッキーやドリンクのサービス、有料で焼きそばとかき氷を販売、その他衣類やおもちゃ雑貨、CD、DVDなどバザーやフリーマーケットを開きました。

【ハイチ地震について】
2010年1月12日に中米の最貧国ハイチでマグニチュード7.0の大地震が起きました。人口約1,000万人のハイチで死者約15万人、被災者は350万人以上(1月25日現在)と伝えられています。

こどもまつり

こどもまつり

車イスの体験

 



このページのTOP

「市民主導の地域デザイン」~行政任せにしない地域の安全~

「市民主導の地域デザイン」~行政任せにしない地域の安全~
の活動を取材しました。この活動は社団法人青年会議所を中心に地域の防犯をテーマに天沼のいろいろな団体が参加して行っています。今年度は天沼小学校の地域安全マップづくりを通して「危険な場所」に選定された環八通りJR中央線ガード下歩道の絵画パネルの設置です。
●絵画のパネルは天沼小学校支援本部で6月の毎週土曜日に天沼小学校の児童が楽しみながら画きました。
●7月3日は地域の団体が参加して落書き消しをしました。
落書き消しは落書き専用の消去材をスプレーして布で拭き取ります。
参加者は約80名。天沼小学校の児童やPTAのお父さん、お母さんそして荻窪警察のお巡りさんや荻窪税務署の署員の方、商店街や町会の人も参加しています。
●7月10日、いよいよパネル設置の日。天沼小学校からは中島校長の他おおぜいの児童も参加しました。桃井第二小学校の児童や荻窪法人会と青年会議所の方、町会の方たちも加わり、多くの人の力でガード下がすてきな場所になりました。


あいさつをするJC杉並区委員会委員長 石井勇人さん


パネル設置後の様子(1)。

 

 


落書き消し作業の様子。


パネルの絵を描く児童たち。


パネル設置後の様子(2)。

 



このページのTOP

平成22年3月の「防災会合同防災訓練」

3月14日、日大2高の体育館で恒例の天沼8町会の「防災会合同防災訓練」が行われました。
今回の防災訓練はいつもの訓練と違い (1)AEDの意味と学習 (2)火災警報器の煙状況を見る (3)消防団の装備の体験 (4)起震車体験 (5)消防車・救急車の見学 (6)消防署による救急救命活動を見る等、どうしてAEDの訓練が必要なのか、火災警報器はなぜ取り付ける必要があるのかAEDではデータを見ながらの説明、火災警報器は煙を出しながら警報がなる様子や煙の流れを体験しました。特徴的なのは消防署の救命活動の様子が一部ですが紹介されたことでした。日頃なかなか見ることのない救命活動を知って活動の大変さと重要性を垣間見ました。消防署の方や消防団の方の活躍があって命が救われる事を実感しました。
最後に天沼地区は昨年、小火や放火が18件ありましたが焼損床面積や焼損表面積が0でした。今年も0面積の更新をめざして頑張っていきたいと荻窪消防署天沼出張所の瀬喜署長から報告がありました。

●参加人数は約280名(消防署:10名・消防団:16名・町会:255名)


ごあいさつ。

集合する参加者のみなさん。

起震車体験。

「AEDの意味と学習」講習の様子。

火災時の煙を体験。

消防団の装備の説明を受ける。

このページのTOP

天沼小学校で1・2年生の「伝承遊び」に参加

天沼8町会では「町会」という地域ネットワークを利用し、「学校」と協力して児童の健全な育成を支援することを目的に“学校支援を通した異世代交流による地域活性化”と題して、杉並区の“まちの絆向上事業”に参加しました。この助成事業は天沼小学校を対象にことしで2年目をむかえました。
内容は
1.朝遊びの活動を通して安全指導を行う
2.伝承遊び・昔の様子を通して地域の伝統文化に触れる
3.花壇の整備を通して学校周辺の美化活動を行う
4.テーマ終了後に地域協力者との交流を図る
天沼尚和会ではこのうち2の「伝承遊び」を3月5日に取材しました。
「伝承遊び」には1年生と2年生の児童全員が参加して行われました。

参加町会:天沼一丁目町会/天沼二丁目町会/天沼二丁目みよし会/天沼三丁目明るい町会/天沼三丁目西町会/本天沼西町会

それぞれの町会より男女18名の方々が参加され、あやとり・お手玉・おはじき・けん玉・コマ・竹とんぼ・はねつき・メンコの伝承遊びを児童と一緒に興じました。児童と町会の方は8つのグループに分かれ1グループは3つのブースを体験しました。4つ目は児童が好きなブースを選ぶことが出来ます。1グループに町会の方は2~3人です。児童は10人程度です。始めに児童が自己紹介をして遊びが始まりました。最初はどの遊びも初めての児童が多くむずかしいと思いましたが児童の皆さんとても覚えが早く楽しみながら夢中になって遊びました。中には参加された町会の方よりもあやとりがとても上手な児童もいました。まだまだ、家庭などで団欒として受け継がれているのかも知れません。
今の児童にとってはアナログな遊びですが、どの遊びをとっても素材感や遊び方にはとても温かいものがあります。昔の遊びから、デジタルな遊びだけが面白い訳ではないことを知ったと思います。町会の方々は「こどもの頃を思い出した」
「とても良い時間をもらった」など有意義な事業に参加した事への賛辞の声がありました。
天沼小学校の校長先生、1年生・2年生の担当の先生、そして、お世話をしていただいた天沼小学校支援本部の方々に感謝しています。

★下記リンク先をクリックしてダウンロードすると、5分程度の内容をお聞きいただけます

「天沼小学校1・2年生の感想」


感想を発表

 

 

 


コマ回し
あやとり
あやとり
けん玉
けん玉
お手玉
お手玉
おはじき
おはじき
めんこ
めんこ
竹とんぼ
竹とんぼ
羽子板
羽子板

このページのTOP

天沼小学校3年生総合的な学習の時間「すてきな町 天沼」

2月19日に天沼の町会の12名の方々が天沼小学校3年生との交流会に招かれました。
3年生の児童が4~5名で一班を構成して、一つの班に町会の方が一名加わり昔の天沼の話題を中心に
交流会が行われました。町会の方を囲んで今まで天沼について調べた事を一人ひとりが発表しました。
その後各班ではそれぞれの趣向でトランプやあや取り、折り紙など、おしゃべりを交えながら楽しい時を過ごしました。ある班では町会の方が昔のアルバムを見ながら50年も60年も前の話をされていました。
交流会の後は楽しい食事会です。食事会では班長さんが町会の方に配食をしてくれました。食後の片付けも手際よく処理をしていました。下島先生・山田先生の教えがかいま見られるようでした。11時30分頃から約1時間半の時間でしたが、町会の方々は何十年も昔にタイムトリップした様子でした。そして、それぞれの方がパワーをもらって帰られたと思います。中島校長先生、下島先生、山田先生ありがとうございました。天小と町会の絆がとても深くなったと思います。3年生の児童の皆さんありがとう。

3年生の児童は「すてきな町 天沼」というタイトルで
◎町の歴史や昔の暮らしを調べ、住んでいる人々の思いや考えを知る。
◎町のよさを見つけ、地域の人に伝える。
◎天沼・荻窪の地域の方と交流する。
ことを目的にいろいろ学習をしてきたそうです。
実際の学習では
◎天沼の昔の様子を調べよう・・・・天沼に住んでいる人からお話を聞く
◎天沼の周辺に昔からある神社やお寺を調べよう・・連華寺・天沼八幡神社・光明院にてお話を聞く
◎町会の皆さんと交流しよう・・・お招きした方々と楽しく交流し、天沼のよさを伝え会いながら会食をする
このシリーズの一環として交流会の準備をしていただきました。そして「すてきな町 天沼」を発表してくれました。

★下記リンク先をクリックしてダウンロードすると、3分〜5分程度の内容をお聞きいただけます。
「天沼小学校3年生の感想」
「参加した町会の方々の感想」

 

 

11月8日に日大第2学園で総合震災訓練が行われました。

訓練内容は例年通りに
1.受付(避難者カードに記入)
2.救助救援資材展示(救援所に準備している備品)
3.消化訓練(水消化器)
4.煙体験訓練(煙の中を移動)
5.消防PRコーナー(火災警報器の説明、消防団員募集)
6.三角巾・AED(AEDの操作訓練)
7.炊き出し訓練(五目米を炊き出しパックにつめてお持ち帰り)

震災救援所運営連絡会に関わる方たちは11時から炊きだし準備、その他展示準備など11時半から訓練を開始しました。一般の来場者は1時より受け付けを済ませた方からそれぞれのブース、コーナーを体験し最後に炊きだしの五目ご飯とビスケットを受け取るコースでした。
訓練終了後のあいさつで藤原会長は震災はいつ来るのか分からない、この様な訓練を確実にこなして、万が一の時に備えて欲しいとあいさつされました。
今回は8町会の防災訓練が9月27日に終わったばかりでした。その影響も有ってか一般の来場者が減少気味でした。今後は震災救援助所ならではの訓練内容を検討する必要性を感じた震災訓練でした。

総合震災訓練

総合震災訓練

総合震災訓練

総合震災訓練

このページのTOP

天晴!こどもまつり

平成21年度の天晴!こどもまつりが11月1日(日)12時から天沼小学校で行われました。今年はインフルエンザの影響もあり時間の短縮や食べ物など若干変更されましたが
こどもも大人もとても楽しい時間を持ちました。小学生のブースが16その他、あまぬまおやじの会や荻窪・天沼地区の民生委員の方たちのコーナーなど盛りだくさんのクイズやゲームに興じ、元気に過ごしました。
8町会のなかでは、旧杉5震災救援所運営連絡会(天沼2丁目町会・天沼2丁目三よし会・天沼尚和会・天沼3丁目あかるい町会・天沼1丁目町会・本天沼西町会)が参加しました。昨年同様にクイズを出題。震災や防災を呼びかけました。

こどもまつり

こどもまつり
防災クイズをする子供たち。

車イスの体験
車イスの体験コーナーにて。

防災知識クイズ(成人用)

1.災害時には1人当たり1日何リットルの水が必要ですか?
2.災害用伝言ダイヤルは何番ですか?
3.初期消火は最初の何分まででしょう?
4.住宅用火災警報器はどこに設置する必要がありますか?2ヶ所答えてください。

 

ぼうさいクイズ(幼児・低学年用)

1.おおきなじしんがきたら、さいしょになにをすればいいでしょうか?
あっているものに○をつけましょう。
・そとにとびだす ・ゆれがおさまるまでたっている ・つくえのしたにもぐる
2.そとにいるときおおきなじしんがきたら、どうすればいいでしょうか?
・いそいでいえにはいる ・もんやへいにはちかよらない ・たすけて!とさけぶ
3.もし、かじをみつけたら、どこにでんわをかけたらいいでしょう?
・110ばん ・119ばん ・117ばん

【答え】
[成人]
1.は3L 2.は171 3.は3分まで 4.は台所、階段等
[幼児・低学年用]
1.つくえのしたにもぐる2.もんやへいにはちかよらない
3.119

天沼小学校PTA会長の神谷由美子さんにお話を伺いました。

●おまつりは何回目ですか?
今年で2回目です。
昨年は天気が悪かったけど今年は晴れて良かった。
人数も去年より若干多いと思います。

●目的は何ですか
保護者と生徒と地域の方の交流の場が必要なのでそれが大きな理由です。
大人とこどもが楽しみながら交流を深めて、自主性や社会性を身につけて欲しいと思います。地域が協力してこどもの成長を支え合えればと思います。

●来年も予定されますか
新天沼小が来年12月に完成するので、行事は11月ですからもう一回ここでやることになると思います。

●みんな楽しそうですね。
こどもたちはみんなお祭りを楽しみにしています。
こどもたちがいろんなものを作って売る。ただ買うだけではなく勉強にもなると思います。

●何名ぐらい集まりますか
昨年は500名程度だと思います。今年は終わってみないと分かりませんが、去年より多いと思います。他の地域からも来ていますが、告知は余りしていません。

●スタッフは何名いますか
サポートして頂いている方は150名以上です。天小のPTAと天沼児童館、上荻児童館などが共催で実施しました。その他天沼の多くの団体の協力を得ています。
地域の方の協力が有って初めてできます。

●苦労は有りましたか
4月に実行委員会を立ち上げて、そこから準備をします。今年はインフルエンザの影響
も有って心配しました。食べ物も調理をしないようにして、パンにしました。出来ただけでも良かったと思います。

●介護用の車いすがあります
ただ、楽しいだけではなく介護用の車いすの試乗や防災クイズなどが有って社会性も身につけられます。

このページのTOP

 

天沼地区8町会合同防災訓練

平成21年度の下半期の天沼地区8町会合同防災訓練が9月27日(土)に日本大学第2学園で行われました。
9時30分の定時に藤原天沼地区町会連合会会長のあいさつに始まり荻窪消防署天沼出張所の瀬喜所長から訓練の内容と手順の説明があり防災訓練がスタートしました。訓練内容は消火訓練、応急救護訓練、震災時対応救出・救護訓練、展示コーナー(住宅用火災警報機器)、放水訓練(消防団・町会防災会)です。2町会を1班編制にして4班に分けてそれぞれの訓練を行いました。今回は従来の訓練と異なり震災時対応救出・救護訓練には人形をや家具の模型を使用しながらかなり実践に近い訓練になりました。また、放水訓練も今までよりも放水までの流れが身近に見ることができ、消防団や町会防災部(本天沼西町会防災会・天沼尚和会防災会)の放水訓練におおきな声援がありました。
●訓練参加人数
・天沼地区8町会 参加人数280名
・荻窪消防署天沼出張所員、荻窪消防団第1分団、杉並区役所職員 40名
計320名


あいさつする藤原天沼地区町会連合会会長。


天沼地区8町会のみなさん。

人形をや家具の模型を使用しながらの訓練。

応急救護訓練の様子。


消火訓練の様子。


人形を使っての救護訓練。

機会を使った消火訓練。

放水訓練の様子。
天沼地区8町会合同防災訓練の模様(2009.9.17)

このページのトップへ

 

平成21年度天沼中学校震災救援所の総合震災訓練が行われました。

今年度の天沼中学校震災救援所の総合震災訓練が9月5日(土)に天沼中学校で行われました。参加者は天沼中学校の1・2年の生徒64名に本天沼西町会、清和会から40名と学校関係、杉並区役所、天沼消防署の署員40名で行われました。
訓練は中学生を4班に分けそれぞれの班には学校の先生が付き添い訓練を開始しました。訓練は(1)担架及び車いすによる要援護者の救援(2)消防署による煙体験(3)区役所防災課による起震車体験(4)消防署員によるAED訓練(5)D級ポンプの町会防災会による訓練です。約2時間に渡り暑い日差しの中行われましたが、一人の退席者も無く終了しました。最後に町会の方による炊き出しのご飯が中学生に手渡されました。天沼中学校震災救援所の会長でもある本天沼西町会会長の渡邉さんは最後のあいさつで中学生が一生懸命訓練に参加したことを讃え、この震災救援所が震災救援のためだけではなく天沼の文化・芸術やスポーツ、そして地域の拠点であり、中学を卒業しても生活の基盤である天中を忘れないようにとフィンランドを例にとって話をされました。

【中学生の一言】
(1)担架及び車いすによる要援護者の救援ついて
実際に車いすに乗ってみると早くて恐い。操作は簡単なのでお手伝いができそう。
(2)煙体験について
つらい。周りが見えない。迷子になる。30分は持たない。
(3)起震車体験について
震度5~6は大したことない。後は運だと思う。震度7はひょっとしたらパニックになる。
今はくるのが解っているので恐くない。
(4)AED訓練について
直接口と口の接触はできない。肺活量が無いと無理だ。助けられそうな気がする。
(5)D級ポンプについて
最初は水の勢いが凄い。全身水だらけ。放水は簡単。

 


あいさつする本天沼西町会会長の渡邉さん


車いすによる要援護者の救援を体験

消防署員によるAED訓練の様子

区役所防災課による起震車の体験

消防署による煙体験(煙のあるテントへ入って行く様子)

D級ポンプの町会防災会による訓練
平成21年度天沼中学校震災救援所の総合震災訓練の模様(2009.9.5)

このページのTOP

 

春の天沼地区8町会合同防災訓練が3月8日(日)に
日大第二学園の体育館で行われました。

この防災訓練は8町会主催のもと挙行されますが訓練は杉並区や天沼消防署の署員の方々の指導と地元消防団の皆さまの協力を得て行われるものです。訓練は春と秋に行いますが忘れがちになることもあります。何時、起こるかわからない地震や火災には普段の備えが大切です。多くの方に参加して頂くことが災害を小さくすることに繋がります。今後とも、ぜひご参加ください。
今回の訓練には8町会の皆さまを含め330名の参加者がありました。

●訓練は防災ビデオの鑑賞
●住警器・家具の転倒防止を実物を見ながらの説明(展示コーナー設置)
●応急救護訓練:AEDの取り扱い・担架作成
●起震車体験
●消防車の設備と機能について


春の天沼地区8町会合同防災訓練(2009.3.8)

 

区と町会はいろいろな事業を協力しながら推進しています。

その一つに震災救援助運営連絡会があります。この運営連絡会は震災救援所を核にして隣接する町会が参加しています。天沼尚和会は日本大学第二学園(日大二高)と文化女子大付属が震災救援所に指定されています。震災救援所は実際に地震や災害が起こった時に避難者の生命を守る救護活動を行ったり、体の弱い人など救助を必要としている人の救護活動をするための拠点になります。

11月9日に平成20年度の総合震災訓練が日大2高で行われました。

日大2高で行われた総合震災訓練の様子。

訓練は杉並区と荻窪消防署そして地元荻窪消防団の協力のもと天沼地区の町会や商店会、民生・児童委員や訓練場所をお借りした日大2高の職員の方などの参加のもとに行われました。
震災級援所は4つのパートに分かれています。
「庶務・情報部」避難者登録カードの配布と受付
「物資等配給部」炊きだし後ビスケット等避難者に配布
「救護・支援部」救援箱や救援物資の点検、展示。AED訓練、応急処置訓練
「管理施設部」マンホールトイレ・簡易組み立てトイレの展示
小雨が降る中、午後1時より約2時間にわたり、それぞれの部による訓練が挙行されました。最後に「実際に震災起きたときも今日の訓練のように協力してがんばってほしい」との藤原会長のあいさつで終了しました

 

・防災訓練の参加:天沼地区8町会合同防災訓練(H20.6)

天沼地区8町会合同防災訓練の様子

 

 

このページのTOP